足の臭いの原因物質とは

実は足の臭いは案外深刻です。
ワキガ臭と違って手術などの根本的な治療方法がないのです。

少し臭う、強いとウンコくさい、ひどいと腐った納豆のような発酵臭がします。

足が納豆のにおい

納豆くさい
腐ったチーズのようなにおい
発酵臭・・

この納豆のようなニオイの原因は、イソ吉草酸という物質です。
イソ吉草酸とは聞き慣れない言葉ですが、アンモニアやアセトアルデヒドと並んで公害物質(特定悪臭物質)に指定されているほどのにおいなのです。

この嫌な物質は、足の裏でバクテリア(細菌)が増殖し、皮膚や汗などのエサを分解するときに発生します。

なぜ足の裏では、細菌が繁殖してしまうのでしょうか。

それは足では雑菌が繁殖しやすい条件が揃っているためです。

それは、

  1. 角質(皮膚)があつい・・細菌のエサがたくさんあるということ
  2. 靴の中は高温多湿・・細菌が繁殖するのに最適な温度と水気がある

足は角質が一番分厚いところで、大量の垢が出ます。
そして垢に汗、皮脂腺からでる脂などが混ざります。
これは雑菌のよいエサになります。

そして一日履いている靴の中は、ちょうどいい温度と水分量になっています
足の裏は、細菌にとっては住み心地がいいところなのですね。

ひどい足のにおいの対策

足の臭いを少なくするには、

  1. 1.角質(垢)を落とす
  2. 2.通気を良くして菌を住みにくくする
  3. 3.殺菌剤で殺す
  4. 4.制汗剤を足にかける

などの方法があります。

1.角質を落とす
足の裏の皮膚は「酢」を使うと落とすことができます。
酢を2~3倍に薄めて30分程度足をひたし、軽くこすると垢がボロボロとれます。

これで細菌のエサがだいぶへります。

2.通気性を良くする
次に、靴の通気をよくします。

吸水性のいい靴底を敷く
革靴をやめて革靴そっくりのウォーキングシューズ(通気性がいい)を履く
ブーツをやめる
靴下の替えを持ちあるいて、湿ってきたらトイレなどでこっそり履き替えるのも良い方法です。

3.靴を殺菌する
靴には、ニオイの原因となる汗と雑菌が大量についているので、殺菌剤を殺します。
ヌーラスプレーは足臭に対して98%近い消臭作用があります。

できれば靴は3足以上用意し、毎日違う靴を履くようにします。

4.制汗剤で汗を抑える
そもそも足は汗腺が多く汗が大量に出るところです。
汗は雑菌が増えて発酵臭のする原因になりますから、なるべく抑えるようにします。

足専用の制汗剤もあります。